step3 step3

治療について

治療の流れと種類

手術療法とは

手術療法は、先端巨大症の原因である下垂体腫瘍を手術で切除する方法です。手術によって腫瘍を切除することで、成長ホルモン(GH)の過剰な分泌が改善されるとともに、腫瘍による周辺組織への圧迫によって生じる頭痛や視野障害などの症状を改善する効果が期待できます。
手術方法は多くの場合、鼻の穴から特殊な器具をさし込んで腫瘍を切除する方法がとられます。この方法は、脳に直接触れることがないため脳への影響が少ないことや、全身への負担が少ないことが特徴です。熟練した医師が行えば安全性が高く、傷あとも残りません。入院期間も2週間程度で済み、早期の社会復帰が可能です。
ただし、発症後、最初に適切な手術を受けることがとても重要ですので、脳下垂体の専門医による手術を受けることをおすすめします。

用語集

【脳下垂体(のうかすいたい)】
脳下垂体は脳底部の中心に位置する小指の先ほどの小さな器官(0.5g程度)で、脳の下面から垂れ下がるような形をしているため、この名がつけられています。さまざまな種類のホルモンを分泌し、他の内分泌器官(甲状腺、副腎、性腺など)からのホルモン分泌をコントロールする「ホルモンの司令塔」のような役割を果たしています 。脳下垂体から分泌されるホルモンのひとつに成長ホルモンがあります。