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先端巨大症の合併症について

先端巨大症によって起こる脂質異常症

成長ホルモン(GH)は糖の利用を抑制する代わりに、エネルギー源として脂肪を利用しようとします。脂肪はGHによって分解され遊離脂肪酸になるので、肝臓での脂質合成が盛んになり、脂質異常症となる可能性があります。

脂質異常症

用語集

【成長ホルモン(GH)】
ホルモンは体内でつくられている物質で、体のさまざまな機能をコントロールする働きがあります。成長ホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモンで、成長期には手足や内臓の成長を促進します。他に、肝臓や筋肉、脂肪などのさまざまな臓器で行われている代謝を促進します。