先端巨大症ってどんな病気?
先端巨大症の症状(容貌の特徴)
先端巨大症は、手足の先端や額、鼻、唇の肥大など、体の一部分が大きくなったり、あごが突出して噛み合わせが悪くなったりする病気です。
顔つきや手足などに特徴的な身体の変化が見られるだけでなく、頭痛がしたり、視野が狭くなったりすることもあります。先端巨大症と診断される患者さんは40~50歳代に多く、男女差はほとんどありません。
先端巨大症の主な症状
![主な症状](/net/acro-general/images/illust_0331.png)
先端巨大症で見られる顔つきの変化
![先端巨大症で見られる顔つきの変化](/net/acro-general/images/photo1.png)
先端巨大症で見られる手指の肥大
![先端巨大症で見られる手指の肥大](/net/acro-general/images/photo2.png)
用語集
- 【先端巨大症(アクロメガリー)】
- 脳下垂体にできた良性の腫瘍から成長ホルモンが過剰に分泌されることで起こる病気です。顔つきが変わったり、手や足が肥大したりするだけでなく、高血圧・糖尿病・高脂血症を合併する可能性が高いといわれています。